和歌山エギングに行ったら必ずすること
超個人的な行動なので、賛同頂ける方のみの情報共有となります.
①グリーンソフトを食す
和歌山の子供は大人になってから美味しいと感じる味覚、『酸っぱさ』や『渋み』を幼少のころから鍛えられるという文化があります.梅干しの美味しさを感じる『酸っぱさ』は皆さん想像がつくと思います.ではもう1つの『渋み』はいつ体験するのでしょうか?
・・・正解はグリーンソフトですね
40年前は丸正に行った帰りにぶらくり丁で買うしかなかった”グリーンソフト”!!!最近は和歌山のコンビニやスーパーに行けば普通に買えます.和歌山エギングに行って、もし食べたことがなければ食べてみて下さい.アイスですが、決して甘くないです.渋みとコクを味わうアイスはグリーンソフトしかないかもしれません.
②ガソリンを入れる
大阪より30円近く安い!!!
阪神大震災経験者なのでガソリンは半分になる前に満タンにするクセがるのですが、和歌山エギングの予定があるとできるだけ減らしてから和歌山INするようになっています.
③和歌山ラーメン食べる
ありきたりですが、お店が開いている時間帯で和歌山市内を通過した場合はなにかしら和歌山ラーメンを食します.美味しくない和歌山ラーメンはないのでいろいろ試してみて下さい.
④早寿司を食らう&買い占める
こんなに美味しいものがなんで全国区にならないんだろう?いや、せめて大阪までは攻めてきてほしい.早寿司を分かりやすく表現すると、
締めサバ
+
寿司とおにぎりの中間の握りの酢飯
+
笹(最近はプラスチック製)
+
生姜
を組み合わせたお寿司.主に和歌山ラーメンのサイドメニューとして置かれています.柿の葉寿司はご存知でしょうか?柿の葉→笹の葉になって、柿の葉寿司より、シャリがもう少しフワフワ感を残しているのが和歌山名物”早寿司”です.
⑥しらすを買う
一言で『しらす』といっても、いろんな種類のしらすがあります.釜揚げやちりめん、しらすの個体の大小含め、好みが分かれます.大きいほど『渋み』が増す感じでしょうか.大昔は安かったのですが、ここ最近は不漁というのもあり、しらす自信が高級食材となっています.それでも和歌山で購入すれば大阪の1/3くらいです.大好きな方は和歌山で”しらす”を買って贅沢食いをしてみて下さい.
まとめ(和歌山育ちの味覚)
まとめる気はなかったのですが、書きながらいろいろ思うところがありました.
・物心がつく前に梅干しを食べまくるので『酸っぱさ』の味覚が発達します.
今は分かりませんが、40年前は基本的にお店の買ってきた梅干しを食べてました.確かに高級な梅をリーズナブルな価格で入手できるのですが、業者さんの梅干より美味しいものはできないので『買う』が普通でした.
・甘くもなく、体に悪そうでもないので、これまた物心がつく前にグリーンソフトを食べて『渋み』の味覚を鍛えます.京都で1回も飲んだことのない抹茶を飲んで”美味しい””美味しくない”の判断基準をしっかりもってるのは和歌山人だけかもしれません(?).まあ、和歌山名物しらすも『甘味』『しょっぱさ』+『苦み』、『渋み』を感じ入る舌があるといいですね.
・子供のころから酸っぱさの味覚が発達しているため、早寿司の甘酸っぱさ+サバのあの独特の渋みを感じて美味しさの評価ができる.
早寿司を半分くらい食べたころ、お寿司の真ん中に配置されている生姜が口の中に・・・3オクターブ上の生姜の酸っぱさ+渋みが口の中に入り・・・口の中の酸っぱさがリセット.次の早寿司or和歌山ラーメン・・・
結論
物心ついたころに、子供の苦手な『酸っぱさ』『苦み』『渋み』を覚える環境があって、こうなると(和歌山以外の)地方出身のお母さん、結婚する奥さんがたいへんですよね.
和歌山出身の方の味覚は『めんどくさい』=私
以上、(愛する)和歌山に行ったときのまとめになります.